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2013年11月17日

図面を描く

SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県東部、中部を拠点とする、工務店機能を備えた住宅設計事務所です。
「自分の家は自分でつくる」。
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します。



ここ数日は、事務所に籠って集中的に図面を描き進めています。

図面を描く


基本設計から実施設計に移ったことにより、図面のスケールが大きくなり、種類と枚数が増えました。

一般的な木造住宅ですが、仕様書、配置図、平面詳細図、立面図、断面詳細図、屋根伏図、展開図、電気図・・・など、少なくとも30~40枚の図面を描くことになります。

あくまで見積もり目的ですが、展開図は全室1/30で描いたり、次の施工図の下書き的な要素もあるので、とにかく時間の許すかぎり描き込みます。

今はCADが主流で、「コピー&ペースト」、「保存」、「消去」などが簡単に出来るとはいえ、やっぱり考えながら、スタディしながら・・・。

CADで描いて、プリントアウトして、手描きで赤を入れて・・・の繰り返し。

確信の持てる1本の線が、徐々に増えていきます。

来週末の打ち合わせまで、パソコンの前に座って延々と続きます。

昔の設計者は、これを全て手描きでやっていたので、頭が下がる思いです。

究極の一品生産、注文住宅の設計には、この工程は欠かせません。

この、海の中へグッと潜っていくような作業は、結構楽しいものなのです☆


セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


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Posted by sano-sano at 22:03│Comments(2)デザイン
この記事へのコメント
手書きの図面は設計士さんの個性を伺えて
良かったのですが、今ではドラフターは邪魔者扱いですね(^_^;)
Posted by ippeiippei at 2013年11月18日 12:04
ippeiさん、コメントありがとうございます!

ドラフターは学生時代が最後でした。

現在でも、手書き図面にこだわって、ドラフターや平行定規で作図されている設計者の方もいらっしゃいます。

そういう方々を、本当に尊敬します。

多分、手書きの線で描かかれた建物は、CADのモノとは違った建物になるはずです☆
Posted by sano-sano at 2013年11月18日 22:36
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    コメント(2)