セルフビルドによる住宅建築 sano-sanoリビングカンパニーTOPセルフビルドとは作品集セルフビルド風景コストについてお問い合わせ
カーテンを替えるように、クロスから漆喰へ

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2017年02月07日

衛生機器の器具付けが進んでいます!

元気ですか!
富士・富士宮の設計事務所、SANO-SANOリビングカンパニーです☆
ローコスト注文住宅が得意な、工務店機能を兼ねた一級建築士事務所
「自分の家は自分でつくる」
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します!



富士宮市H様邸新築工事は、衛生機器の器具付けが進んでいます!

今回のH様邸では、クライアントのH様が洗面器、水栓、便器などの主だった衛生機器を施主支給しています。


1階のトイレ。
アラウーノのカバー、リモコン、アイアンの紙巻器、床タイルなど黒系の色合いでまとまっています。



トイレの手洗い水栓は、ちょっとしたホテルのようです。
こだわりが伺えます。


洗面所の洗面器は実験用のシンクをオーバーカウンターとして天板に嵌め込んでもらいました。


インターネットでご購入後、順次現場に搬入し、取り付けを設備屋さんにお願いしました。

注文住宅ならではの、自由度の高い、楽しい組み合わせが可能になりました!


「コストが下がるほど、思い出が増える」
 セルフビルドな家づくり☆ sano-sanoリビングカンパニーのH.P.

ランキングに参加しています。
よろしければ、ポチリしてもらえますと嬉しいです☆
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ セルフビルド・ハーフビルドへ
にほんブログ
  


Posted by sano-sano at 19:14Comments(0)分離発注富士宮市 H様邸

2016年02月25日

分離発注によるステンレスキッチンカウンター製作

元気ですか! 富士・富士宮の設計事務所、SANO-SANOリビングカンパニーです☆
ローコスト注文住宅が得意な、工務店機能を兼ねた一級建築士事務所
「自分の家は自分でつくる」
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します!



9坪ハウス富士市S様邸のキッチンカウンターは、分離発注方式により製作しました。



キッチンは家事の要であり、食生活の基本を作る場所です。

そのため奥様にお聞きしていると、使い勝手のこだわりや機器のリクエストが沢山出てきます。


例えば、カウンターはコの字型に配置し、仮置きスペースを広くとりたい、とか。

浄水器や食洗機はいつも使い慣れたメーカーさんのものを使いたい、とか。

機器の配線や配管はゴチャゴチャせず、天板下にスッキリとまとめたい、とか。

ステンレス板を壁にも貼り、飲食店の厨房のようなメンテナンスしやすいキッチンにしたい、とか。

茶碗やお皿などは吊り収納ではなく、大容量の取り出し易い腰カウンターにまとめたい、とか。



通常のシステムキッチンでは、シンクや天板、水栓、レンジフードなど機器と組立てがメーカーさんによる一体工事となっています。

見積もりを取ると気づきますが、中間手数料などが含まれ、意外と高い印象を受けます。

責任施工なので管理は楽なのですが、クライアントのご要望にもっと自由に柔軟に応えたい...。

そんな場合は、分離発注を検討します。



今回のキッチンは、下地を木(ランバー材)で大工さんに製作してもらい、水栓やシンクなどは機器メーカーから物だけ取り寄せ。

現場監督である私が採寸し、ステンレスの天板は町場の鉄工所さんに製作してもらいました。



天板は、圧着貼りを設備屋さんにしてもらいます。

IHヒーターは、クライアントである電気屋さんによる発注・組立、セルフビルドです。



最後に建具屋さんに引き戸を付けて頂き、完成です。



分離発注は、全体を一度それぞれの部分に分解し、小さく分けて発注、もう一度組立て直すという過程を踏みます。

コストも通常価格の6~7割に落ち着き、何よりも設計の自由度が高まり、クライアントの思い描くキッチンを造る事が出来ます。

分離発注はとても面白い手法なので、私自身も今後積極的に展開していきたいと思います。



「思い出が増えるほど、コストが下がる」
 セルフビルドな家づくり☆ sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


ランキングに参加しています。
よろしければ、ポチリしてもらえますと嬉しいです☆
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ セルフビルド・ハーフビルドへ
にほんブログ村  


2013年11月29日

分離発注について

セルフビルドを取り入れた住宅設計事務所、SANO-SANOリビングカンパニー
「自分の家は自分でつくる」
静岡県東部、中部を拠点とし、注文住宅専門の参加型家づくりを提案します



家づくりのコストコントロールとして、「分離発注」は有意義な手段だと思います。

分離発注にも色々ありますが、私が特に好むやり方は以下の方法です。

住宅のある既製品について、パーツを一度分解し、その細々となった部分を個々に注文して、再組立て直す。

その結果、元の価格よりも安く、同じ性能の部位が出来上がる。

今まで試みた中でも、効果的な例として、木製サッシがあります。




現代住宅の窓は、気密、遮音、防露、価格などから、アルミサッシが主流です。

しかし、和室にアルミサッシは少し味気ない・・・、が性能は担保したい。

その場合、木の無垢材が框となる木製サッシが考えられます。

ただ、木製サッシは高価な為、採用が難しい。

そこで、木の框はサッシメーカー、組立と調整は建具屋さん、ガラス嵌め込みはガラス屋さん・・・、と分解して見積もってみると、中間マージンの2割分ぐらいがコストカットされました。

段取りは現場監督の仕事ですが、要領を得て積極的に仕切れば問題はありません。

何より、既製品の木製サッシを単純に納めるよりも、風合いの良い商品が出来上がりました。

多分、リレーのように人の手を介していくことにより、生まれ出る産物だと思います☆





セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ
にほんブログ村  


Posted by sano-sano at 23:08Comments(0)分離発注

2013年08月12日

住宅をカスタマイズ!

SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県東部、中部、富士、富士宮を拠点とする、工務店機能を備えた注文住宅をつくる設計事務所です。
「自分の家は自分でつくる」。
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します。



今まで、20棟近く注文住宅を設計してきました。

セルフビルドを取り入れることで、お客さまが家づくりに参加し、家づくりの可能性を広げる機会を何回か目にしました。

漆喰の壁を下地処理から仕上げまで行ったり、床の無垢フローリングの塗装、デッキの塗装や制作をしたりと、さまざまなお手伝いをしてきました。

そして、これからもしていくでしょう。


セルフビルドは、新築中のみらなず、建てた後も続きます。

それは、さらなが買ってきたばかりの衣服を、自分たちの着心地の良い状態にまで着慣らしていくような感覚です。


コストの制約から内部の壁仕上げを行わなかったH様邸。

柱と柱の間に出来た455mmの隙間に、現場で残った端材を使って、お客さん自ら本棚をつくりました。

ニッチなスペースを有効に使い、収納力も飛躍的にアップしています。


玄関ホールの漆喰壁に、奥様自らシールアート?を施している、Y様邸。

その脇には、インターネットオークションで買った、古材の収納棚を設置。

自由に、思い切って、自分たちの住居をカスタマイズしているのを見るのは、設計者冥利に尽きる、本当に嬉しいことです☆

セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ
にほんブログ村  

Posted by sano-sano at 23:20Comments(0)分離発注セルフビルド