セルフビルドによる住宅建築 sano-sanoリビングカンパニーTOPセルフビルドとは作品集セルフビルド風景コストについてお問い合わせ
カーテンを替えるように、クロスから漆喰へ

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2014年01月30日

現代建築現場 道具考3 内装屋さんのトリマー

SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県中・東部を拠点とする、工務店機能を備えた設計事務所です。
「自分の家は自分でつくる」。
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します。



今回取り上げるのは、床のクッションフロアー貼りです。



下地のベニヤの上にロール状のシートを糊付するのですが…。



難しいのは、壁との取り合いや、コーナー部分のカット。

ここをどう処理するかが、仕上がり具合に影響してきます。

そこで登場するのが、トリマーという道具。



よく見ると、カッターの刃が内蔵されており、これで気持ちよく、サクッと綺麗に切れます。



小さなアイテムですが、内装屋さんにとっては必須の道具で、なにより使い込まれ、手になじんだ感じです。




内装屋さんや大工さんの話では、刃を研ぐのは早朝の仕事だったと。

夜は次の日の段取りや仕込みの作業があり、日中は工事があるため。

また、作業中にメンテナンスを行うのは、職人としてはありえなかったそうです。

それこそ、親方に怒られたと。

こういった、現場に潜む話を聞くのは楽しいものですね。

年配の職人さん方は、それこそ楽しそうにお話してくれます。

現場監督冥利に尽きることです☆


セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ
にほんブログ村  


Posted by sano-sano at 12:38Comments(0)職人気質