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2014年07月03日

模型の大切さ☆

SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県を拠点とする、工務店機能を備えた設計事務所です
「自分の家は自分でつくる」
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します



静岡市清水区の住宅は、最終段階の1/30サイズの模型を作りました。
(下が1/100サイズで、上がその約3倍の1/30サイズ)



小屋組み、垂木の架け方が分かる、ストラクチャー模型です。



この模型を使って、クライアントにプレゼンしました。

模型をのぞくことで視点が多く確保でき、空間がイメージし易くなります。


また、図面では全体像がなかなか伝わらない、大工さんなど職方さんへの説明も行います。

だいたい職人さんは、模型を見ると一発で理解します。




模型の大切さを知ったのは、学生時代にアルバイトした内藤事務所でした。

本当に本当に本当に沢山のスタディを模型で行い、内観や外構を周到に作り込んでいきます。

光の入り方、うつろい、反射、どう落ちるのかなど、模型でしかイメージできません。

作りながら、発見や気づきがあり、空間への思い入れが高まっていきます。




3月にギャラリー間で展示された、内藤さん設計の草薙体育館の模型に発奮し、せめて1/30ぐらい作っておこうと…。


思えば昔の宮大工も、実際に五重塔を造る前に、必ず「雛形(ひながた)」といった縮小模型を作っていました。



その段階で、軒の反りや柱間のプロポーションなどをチェックし、視覚的な修正を試みる。

考えてみればこれは当然のことで、いくら図面が良くても、しょせん2次元の情報であり、最終的に3次元の建築を造るのであれば、ダイレクトに3次元で検討するのが合理的ですね。

先人も、同じことをやっていたんですね。



現場は地縄を張りました。



週末は地鎮祭です☆




 セルフビルドな家づくり☆ sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


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Posted by sano-sano at 21:40Comments(0)設計