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2013年06月28日

たくさんたくさん、作ります。

SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県富士宮市にある工務店機能を兼ね備えた注文住宅を造る建築設計事務所です。
「自分の家は自分で造る」。
セルフビルドによる、参加型家造りを提案します。




建築の設計は、スタディ、スタディの積み重ねです。

進んだり、戻ったり。

図面によるエスキースは、スケッチから始まりディテールまで、何枚も何枚も。



模型は、1/200、1/100、1/50、1/30、1/1・・・と、本当にたくさん作ります。

1/200は全体を俯瞰する為、1/100は最もスタディに適したスケール、1/30は内観を確認する為、1/1は原寸模型用、とそれぞれに適した要素があります。

納得するまで。

設計事務所の方々は、当たり前のようにやっていますが、本当に時間との戦いです。

たいがい、良い作品になる手ごたえは、1/100模型の時にピタッと来ます。



この模型は、現在進行中の自宅の模型です。

まだまだ、納得するまでスタディを積み重ねるつもりです。

大学時代の恩師が、建築の設計は、階段を上がるように進んでいくと教えてくれました。

一段上がったと思ったら、次は水平な過程、そしてまたグンと垂直に進む(上がる)…。

ジレンマはありますが、この心持ちで仕事をしています。

悩むこと、試行錯誤することを、楽しむ。

この過程がなくなった時、それは設計の飛躍が無くなる時だと思います。



ますいいを退社する時に、スタッフの皆が餞別で贈ってくれた、スタイロカッター、カッターマット、カナ尺。

スタディ模型製作に、大活躍です。

感謝☆


セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.


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Posted by sano-sano at 21:47Comments(0)設計

2013年06月13日

構造設計者との打ち合わせを、始めました。



実家の建て替え、新築計画も一進一転。

そろそろ、本格的に実施設計に入っていきたいところです。

今日は、富士市に事務所を構えるW構造設計事務所に打ちわ合せに行きました。
今後の協働設計のやり方や、計算方法、設計期間、設計料についても、確認しました。

Wさんは、愛犬を膝の上にかかえながらも端然とし、簡潔にお話をされる方。
構造設計者として、十分に信頼に足る方に思われました。

静岡県は、木造住宅新築工事の確認申請に、壁量計算の結果を添付することが必須です。
通常は、建築士の設計判断で、計算書の添付までは、求めない都道府県が多いとされます。

土地柄のせいでしょうか、建物の強度や安全性を最重要視していると考えられます。

打ち合わせには、1/50の模型と1/100のタタキ台の図面を持ち込みました。
私は、図面より先に、模型をつくりたいタイプ。
模型は、正直に、直接的に、相手に意図を伝えることが出来ると思います。

建物が変形五角形の為の留意点、ハイサイドライトの開け方、耐力壁の平面的なバランスなど、様々なアドバイスを頂きました。

やはり、構造設計者の目から見た、意見や判断はありがたいものです。
住宅の安全性を第一に考えるのは、正しいことだと思います。

今後は、コストや構法、素材やセルフビルドなど、様々な角度から検討し、設計を深めるつもりです。

写真は、エスキス図面と模型。
形をもっともっとスタディし、ブレイクスルーしたいです!

セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.
http://sano-sano.jimdo.com/


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Posted by sano-sano at 21:03Comments(0)設計